我が家の家づくり体験記を読む いなべ市M様

「家は修行する場ではない」。その言葉に励まされました

夫の実家の隣に、家を建てて住むと決めた時、いろいろな本を買い込んで読みました。私は寒さが大の苦手。ところが中には、《ヘタに断熱材を入れるから家が長持ちしない。すきま風が入るくらいのほうが家は長持ちする》と書いてあるものもあって、震え上がってしまいました。そんな私に元気を与えてくれた一冊が、『「いい家」が欲しい。』だったんです。そこには、《家の中は修行する場ではない》と書かれていました。《なぜ、寛ぐために建てた家で、暑さ・寒さを我慢しなければならないのだ》とも。これを読んですっかり嬉しくなった私は、インターネットで調べてマルカさんに行きついたのです。

「大丈夫です」と言ったことは、必ず大丈夫にしてくれる

マルカの近藤社長にお会いして、まず主人がその人柄に親しみを覚えたようでした。失礼かもしれませんが、近藤社長って、決して雄弁家ではないですよね。むしろじっくり考えてポツポツ話される感じで。そこに田舎育ちの主人は安心したのだそうです。「この人ならテンポが合いそうだし、信用できそうだ」って、嬉しそうに話していました。

家づくりが始まって、主人の直感が正しかったことを実感しました。とにかく私たちの希望を、誠実に聞いてくださるんです。そして社長が「大丈夫です」とおしゃったことは、どんなことをしても「大丈夫」にしてくれる、これには本当に感動したし驚きもしました。

”お客様のために”は嘘じゃない

こんなエピソードがあります。

玄関のタイルは私が選んでレイアウトしたのですが、3社くらいから取り寄せたため、厚みもサイズもバラバラで、カッティングができないとメーカーから言われてしまいました。それを近藤社長は、石材屋さんに頼んで、私が希望した形にカットしてくれました。埋め込む作業も、厚みが違うため、ひとつひとつ手作業で、職人さんがしてくれました。

また、建築途中で、「どうしますか?」と聞かれてもわからないことってありますよね。たとえば「玄関ポーチのところの庇を、どの高さから出しますか?」なんて、聞かれてもさっぱりイメージできない。そんな時には発泡スチロールで模型をつくったり、手近にある木を組んで見せてくれたりするんです。忙しい現場の仕事の最中に、ですよ。"お客様にとことん寄り添う"とおっしゃっていたのは嘘じゃなかったんだって、痛感しました。

私のいちばんのお気に入り

家をつくるにあたって、私がどうしてもしたかったこと。それは"大人だけが愉しめる部屋をつくる"ということです。コツコツと続けてきたアンティーク家具のコレクション。人に愛され、歴史を刻んできた家具が似合う、優雅で静かな部屋。それがマルカさんの技によって、見事に実現されました。白い廻り縁はタモ材。床はチークです。深い緑の壁紙は、近藤社長がさんざん苦労して見つけてくれました。麻なので、家の呼吸を妨げることはありません。子どもたちも、この部屋だけは立ち入り禁止。夫と二人、お茶を飲みながら語り合う時間は、何ものにも代えがたい大切なひとときです。

診療所もマルカで建てました

『「いい家」が欲しい。』という本がきっかけで、私たちはマルカさんに家づくりをお願いしましたが、今度は「マルカさんに建ててほしくて」、クリニックの建設を依頼しました。もうすっかりマルカさんのファンになっていたのです。

クリニックは自宅と同じ工法で、患者さんたちは、ほど良い温度と湿度が保たれた待合室で、ストレスを感じることなく、ゆっくりと寛いだ気分で過ごしていただけます。主人は糖尿病をはじめとする、生活習慣病などに専門的に携わってきたため、患者さんも高齢の方が多く、体への負担を少しでも軽くしたいという思いから、この工法で建てることを決めました。このクリニックで、地域の皆様に、高いレベルの安心できる医療を受けていただけることが、私たちの目標であり喜びです。

近藤社長にお会いしていると、“自分のことを多少犠牲にしてでも、その人のために何ができるかを真剣に考える姿勢”を感じます。日々患者さんと接する仕事だけに、私たちも感銘を受けることが多いのです。

思い通りの、素晴らしい家が建ったことも嬉しいですが、それよりも、近藤社長に出会えたことが嬉しい。主人も私も、心からそう思っています。これからも、よろしくおつきあいくださいませ。

社長・近藤元和から M様へ

あるべき地域医療の姿を求めて、ご主人と奥様が二人三脚で奮闘されているM様。お二人に出会えたことは、私にとって大きな幸せです。世の中にはさまざまな矛盾があり、やりきれなさを感じるような出来事も多々起こりますが、そのたびにお二人のような方がいらっしゃることを思って、「こんな時代だからこそ、頑張らなくては」という気にさせられます。お家も本当に素晴らしいロケーションに、建てさせていただき、有難うございました。特に「大人のための部屋」は、奥様の際だったセンスのおかげで、私もついつい人に自慢したくなるような出来ばえとなりました。

ご主人は、私たちの会社がある阿下喜の駅前を、いつも通って高校に通われていたのですね。同じふるさとを愛する者同士、これからも末長いおつきあいを、よろしくお願いいたします。

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